2020,11 飛鳥、奈良を楽しむ旅 飛鳥編
1日目、2日目2時ごろまで奈良市内を観光し、明日香へ移動です。
国道をひたすら南下し天理を越え、桜井に入り突き当りを右折して、どこか左折して、安倍文殊院近くを曲がると明日香にたどり着けます。
多分そんなルートでしたw
この国道ですが、素晴らしいほどに古墳街でテンション上がりまくりです。
GoogleMapさん確認したら国道169号線の様です・・・
こちら箸墓古墳の入り口の看板。箸墓の名前載っていない・・・
こちら、卑弥呼のお墓ともいわれております。
ちなみに邪馬台国の所在地は大和説、九州説があり、学生時代の古代史の教授は大和説を唱えていました。
そして、今回の旅の最大の目的地
キトラ古墳の壁画の一般公開です。
年に4回程一般公開があり、文化庁で申し込みが出来ます。
高松塚古墳も同じ時期に2週間程公開されますが、そちらは激戦です><
今回はスケジュールが合わなかったのでキトラ古墳のみ申し込みました。
キトラ古墳壁画の公開について | 文化庁 (bunka.go.jp)
国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開について | 文化庁 (bunka.go.jp)
スケージュール、申し込み等は ↑こちら
当日空きがある場合、直接行っても対応してもらえるかもしれませんが、
一度電話等で確認したほうが良いかもしれません。
毎回2つの壁画が公開されるようで、1年マメに通うと全て見れそうな雰囲気でした。
四神の館から歩いて数分の場所にひっそりとキトラ古墳が。
小さな円墳です。
きっと発見当初は草なども生い茂っていただろうに、よく気が付いたなぁ・・・
高松塚古墳も寄ろう!と迷子になっていたらちょうどありました。
平城京遷都をした元明天皇の息子。飛鳥に眠る最後の天皇なのかしら?
そして文武天皇陵から少し下ると高松塚壁画館、ありました。
奈良って「奈良の日」みたいな感じで数日間文化施設が無料になるんですね、
拝観料、無料でした♪
宿泊先に向かいながら天武、持統天皇陵も当然。
このお二人のマンガは人生のバイブルです。
3日目 最終日です。
古代史好きな割に実は初めての石舞台。
古墳ではおこがましい、じゃあ石棺のみで!
だったのかどうかは分からないですが、こんな大きさの石を重ね合わせている時点で
お金にものを言わせている感たっぷりの威圧感です!
そして飛鳥寺。
中大兄皇子と中臣鎌足のクーデターで滅ぼされてしまった蘇我氏の寺院。
飛鳥大仏は大陸的なのっぺり顔。
日本最古の仏像と言われていますが、国宝ではありません。
修理の関係で国宝になれなかった?ようですが、修理も建立時の銅を再利用していたことが最近の調査で解明されたようで、もうじき国宝になるかも??
とされている様です。
ここも、どうしてもこの時期に行きたかった場所。
こちらも今回無料でした!
こちらのイラストを描かれた里中満智子先生の原画展が開かれていました。
天上の虹というマンガの原画展で、ラフ画なども展示され、
これがこうなって、こうやって原稿が出来上がるんだ・・・・
という展示もあり、もとても分かりやすかったです。
そしてコミックスでは分からない原画ならではの力強さも!!!
コミックスで絵が小さくなり、力強さが少し減ってしまうのがもぉ残念すぎです!!!
今回の奈良旅行、聖地巡礼モードなのですが、
里中満智子先生のマンガ
天上の虹 持統天皇の話
そしておかざき真理の
この順番でで645年~800年位までの流れで読むことが出来ます。
現在「阿・吽」にハマりすぎていて、何度も読み直し、
疑問点が出ると里中作品読み直したり、wiki検索したりしている状態ですw
そんな阿・吽は今月号で最終回・・・・悲しいです><
飛鳥、奈良時代が好きな方はどの作品もとてもおススメです!
是非ご一読を!!!!
時間があったのでこちらにも寄り、
もちろん平城京の前の都、藤原宮も行ってきましたw
ここまでがっつり歴史まみれの旅をしたのは久しぶりです。
史学勉強して、同じ時代が好きな友人とだからこそ出来た旅行かもしれません。
癒され、新たな気づきもあり、とても充実した旅行でした。